ボチボチ小作日記

この日記は フィクションです

Claud Chalhoub _ Baddour

クロード・シャルブー好きなんですけどね。

いまどきアラブ系とか上げてると叩かれたりするんだろうか。

途中鬼瓦が出てくる理由はわかりません。(爆)

 

食べ物の味は単純に素材のままが好きなんだけど、文化は混ざったものが好きなんである。ミックスされたもの。純粋なものよりうさん臭くてワクワクするんである。多分ビョーキなんである。

 

 

混ざりたてってそれだけで新しいからだろうか?できたばかりの宗教はうさん臭いがエネルギーがすごい、みたいな。

ちょっと、いやだいぶ違うか。w

帯に短しタスキに長し、はあまり良い意味では使われないが、その所在無さ、宙ぶらりんの切なさが嫌いでなかったりする。安定したくない、みたいなもんだろうか。

そのうち野垂れ死にするにしても、好き勝手していたい、というような。不安なのに不安に慣れてしまっていて離れられないというか。

 

ああ、いや、シェルブーはうさん臭くはない。ちゃんとアカデミックな評価を得てますわな。自国の伝統音楽と欧のアカデミックなクラシック音楽両方の教育を受けて才能を認められたエリートですけども。

 

単なるイメージ。他意はない。

 

純粋培養でない混ざりものが好きなのは多分ずっと小さいころからで、クリアでピュアな世界に違和感を覚えるのも昔からで、みんなが上昇するなら下降していこうとするのも、記憶にないほど最初からだ。あっちからとこっちから。常に正反対のものに引っ張られる。そしてどっち付かずの自分。

人は自分に近いものに惹かれると言うけれど、血は遠いほど良いって言うじゃんね。

そうだ、遠いほど良いんだよ。