ボチボチ小作日記

この日記は フィクションです

頬骨を打った(らしい)のはもう随分前

サングラスを選んでもらう。色つきだとガラが悪くなるので、色ナシ。つまりは見た目伊達メガネ。

「それは大きすぎ」「幅が広すぎ」などとダメだしばかりでなかなかお墨付きがもらえない。いや、あなたは私より背が高いから、そんな至近距離からだと普通に横から見るよりメガネが大きく見えるんじゃないの。とか思いながら次々試着。

「それはカクカクしすぎ……あ、いや、いい…、かも。」

カクカクしすぎ、から、いいかも、の間に何があったかというと、口角を意識して後方に引きながらグッと上げた。つまり笑顔を作ってみせた。

 

先日一人ぽけらーっとネットでお笑い番組を見ていたら、出ていた本物の女医さんがきれいだなーと気になりだした。美人とは言えまぁ素人さんなので、そんなに垢抜けてるわけでも無いんだが、なんでだろうと思って気をつけてみていると、笑い方がきれいなことに気がついた。口角が、きれいに引きあがって、きれいな笑顔。ふーん。繰り返し笑わせたくなる顔だなぁ。

自分もさっきから見て笑っているので、そのままフイと鏡の方を向いてみた

 

おやぁ~?

なんでしょうコレ。笑ってるの?スゴイ変顔。(爆)

美人の笑顔の直後に見ちゃったから、ってだけではなくて、明らかに表情筋の動きが不自然。

自分は結構な「ゲラ子」なんである。笑い出したらなかなか止まらない。笑い出すキッカケも多いのか、あコレ笑うところじゃないのに、と思いながら堪えるのに必死な事も多い。笑いを止める努力を割りと高頻度で行っている、そのためか?目を塞ぐほど上がる下瞼に対して頬から下は口角を下方前方へと引き下げる動きがもう無意識にセットになっているよう。ものすごく顔が歪んでいる。

うわああああ~やべぇこれ。悪代官みたい。

http://www.yamabukiiro.com/index.html

 

と言うわけで、以来、笑いたくなると顔の筋肉の動きを意識するようになった。癖になっているようで、笑いだす時にはもう完全に口角が下方前方へと力む。はっイカン!と気付いてから意識して口角を上方後方へと引っ張る必要がある。たとえ一人の空間であっても笑いをかみ殺すのが完全に習慣になってたんだなー。ヤバ過ぎる顔だった。鏡はマメに見なきゃイカンな。

意識して口角を横に引くと、頬骨の下の筋肉が結構仕事する。その際、連休中に酔っ払ってトイレで寝オチした翌朝から続く謎の頬骨痛(初日は激痛だった)が、未だ疼くので、そうすると「よし、口、すぼまって無いな」と判断できる。(爆)

 

サングラスを試着しながら上目遣いに「キメ顔」してみたわけで、そしたら引っかかったわけです。私より12センチ背の高い

 

 

息子が。(爆)あイタタ(複数の意味で)

 

ケガの治りも遅いよな、最近。

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