「待て」の出来ない犬ですから
続き物のドラマとか、来週の予定まで押さえられちゃうみたいでイヤです。
つか、待てないんですホントに。
なので、完結巻の発売を待っていたのさ。
中村珍の「羣青」上・中・下
まとめて最後まで行かないとストレス溜まるのです。手芸も読書(漫画ですが)も。(爆)
連載打ち切り→他誌で再開
の流れで話題になっていた頃、著者のインタビューを読んで、お~読んでみたい。と思ったものの、完結の見通しが遠かったので我慢して居ったのでした。
確かに細かく重い描写は生々しいが、純愛物語だった。エーリッヒ・フロムを思い出し遠藤周作を思い出し「トーマの心臓」を思い出し・・・・。痛々しくも愛らしい、といったら失礼に当たるのか?わかんないけど。
著者が若いことが話題になっていたが、いや、若い物語だろうこれは。若さゆえの痛さをこれでもかと描ききったと言えないか。
お盆が空けて、ちょっと緩んだ。湿気が引いた気がする。
休みだからと仕事仕様の服装を拒否すると、途端に無防備になってしまう事をあんまり考えず、うっかり運転していて、「あ、モロ陽が当たる」。
いやー今更ヤケドとかイヤです。もう8月も後半なのに。
ファンデーションも切れまして、顔にベビーパウダーしかはたいてなかったのよ。(汗)
羣青 上 (IKKI COMIX) 中村 珍
羣青 中巻 (IKKI COMIX) 中村 珍
羣青 下 (IKKI COMIX) 中村 珍