ボチボチ小作日記

この日記は フィクションです

毛穴〇っきりパック

ちょっと正確なことは忘れてしまったんだが、何年か前の、某毛穴すっ〇りパックCMで、ゴスペル風パロディがあって、

外人牧師さん風の片言日本語ナレーションで

「この世に〇〇(ここが記憶曖昧)がある限り、汚れが毛穴を広げーてしまう。清めーるのデス!取り去ーるのデス!」

と来て、♪毛~穴すっきりーパーアーアーック♪(ゴスペルコーラス風)

 

だったと思うんだけど、このヴァージョンは「結果きれいになるよ」というより「取るのが快感」な部分を強調していた感じで当時はちょっと珍しかったように思う。

毛穴の角栓引っこ抜き化粧品の功罪はどうでもいいんだけど、この「生きてる限り毛穴が詰まる」という表現に、化粧品業界の発言としてはすごく正直な現実を言っちゃってるなぁー、という気がして印象的でした。

なに使ったって、生きてる限り繰り返すのよー、肌トラブル(爆)

要はまるでそれさえ使えばみんな女優さんみたいになれるかのごとく宣伝して、女ごころをくすぐるのが化粧品CMなのに、「本当は終わりがありません」って言っちゃってるんだもん。毛穴に関しては、一度開いたものは閉じません。なのでやたらとこじ開ける処置はやめた方がいいと思うけど、「汚れ」は気になる。だから根こそぎ取りたい。そして繰り返し繰り返し・・・。毛穴開くよー。てな話であるのに、当の本家本元が言っちゃったよ、的な。

 

生きている限り繰り返すのである。死ぬまでは生きているのである。

「ああーーーもう私ってば。」とか唸りつつ、またやらかすんである。

で、やらかさないように慎重にしていても、どっかでやらかしたい自分がいるのである。

あーーーーあーーーやーっちゃーったーーーーー。とか言い繕いながら、やんなかったより良かったかも、とか本当は思っていたりするんでタチ悪いんである。そして多分、ドギマギしながら固まっている相手も、あるいは押し切られて流されている相手も、そんな私を疑似体験しているんである。ギャラ払えよオラ。とは言いませんが。

 

嗚呼イタいサムい。w