ボチボチ小作日記

この日記は フィクションです

熱中症には気をつけましょう

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別に何が何でも何か被ってなくてもいいんじゃないかと思うが、何が何でも何かしらを被っている老父が、サンバイザーを着けて、庭へ出てきた。

2階のベランダから見下ろすと、父は門柱の郵便受けにあるはずの新聞に向かって飛石の上を危なっかしく歩いていく。

日光を煌々と反射する、一本の毛も生えていない、青っちょろい脳天を古い黄色いサンバイザーが囲っている。

 

うーむ。年だし、複数の意味で、もう陽に晒してはイカンのかも・・・・・・(爆)